頂上アリーナで先攻後攻のどちらが有利か ルール変更の影響は?

日本版でもルール変更が適用され、12ターン経過時に決着が着いていない場合は、与えた総ダメージによって勝敗が決まるようになりました。
今までは12ターン経過後は、無条件で後攻の勝利となっていたため、後攻が有利と考えられてきました。
頂上アリーナのこれまでの勝敗から、実際にどうだったかを見ていきたいと思います。

各国バージョンの略称は下記の通り
JP 日本版
CN 中国版(簡体字版)
TW 台湾、香港、マカオ版(繁体字版)
GL 英語版(グローバル版)
KR 韓国版

各国、各シーズンごとの先攻の勝率を見ていきたいと思います。
1回戦の1ラウンド目のみを集計対象としています。

まずはルール改正前のシーズンから。

シーズン 試合数 先攻勝利数 先攻勝率
JP S2 128 56 43.75%
JP S1 128 64 50.00%
GL S2 115 60 52.17%
KR S1 126 44 34.92%
合計 497 224 45.07%

シーズンによってばらつきがありますね。トータルで見ると、後攻が有利といえなくもないようです。
次に、ルール改正後の先攻の勝率を見ていきます。

シーズン 試合数 先攻勝利数 先攻勝率
CN S4-1 114 59 51.75%
CN S4-2 121 60 49.59%
GL S3 114 51 44.74%
TW S4 95 40 42.11%
TW S3 115 56 48.70%
合計 559 266 47.58%

トータルで見るとまだ後攻のほうが有利のようです。ルール改正前より改善はされていますが、ばらつきが少なく、より安定して後攻が有利のようにも見えます。

 

次に、試合のステージごとに勝敗を見ていきます。ルール改正前とルール改正後に分けて、全てのシーズンを合計しています。

まずはルール改正前のものになります。

ステージ名 試合数 先攻勝利数 先攻勝率
涙の岬 96 45 46.88%
争いの平原 75 31 41.33%
双橋の波 84 39 46.43%
西風の哨所 94 38 40.43%
スカイ・ガーデン 64 31 48.44%
デザート・アイ 84 40 47.62%
凛冬栖地 0 0  
合計 497 224 45.07%

ルール改正後のがこちらになります。

ステージ名 試合数 先攻勝利数 先攻勝率
涙の岬 89 41 46.07%
争いの平原 95 42 44.21%
双橋の波 85 50 58.82%
西風の哨所 83 36 43.37%
スカイ・ガーデン 83 39 46.99%
デザート・アイ 80 38 47.50%
凛冬栖地 44 20 45.45%
合計 559 266 47.58%

こう見ると、母数が少ないのであまりあてにはならないかもしれません。
双橋の波だけ先攻の勝率が高いのは気になるところです。


次に、勝率だけを並べてみます。

ステージ名 改正前 改正後 合計
涙の岬 46.88% 46.07% 46.49%
争いの平原 41.33% 44.21% 42.94%
双橋の波 46.43% 58.82% 52.66%
西風の哨所 40.43% 43.37% 41.81%
スカイ・ガーデン 48.44% 46.99% 47.62%
デザート・アイ 47.62% 47.50% 47.56%
凛冬栖地 0.00% 45.45% 45.45%
合計 45.07% 47.58% 46.40%

グラフにしたのがこちらになります。

傾向が、下記のように大まかに3つに別れています。

後攻が若干有利で、ルール改正後は横ばいか若干後攻が有利になるパターン(涙の岬、スカイ・ガーデン、デザート・アイ)
おそらく、進軍を阻む地形が多いので、先攻が後攻の進軍を阻みやすいのでは無いかと思います。

後攻がかなり有利で、ルール改正後は若干先攻が有利になるパターン(争いの平原、西風の哨所)
進軍を阻む地形が少ないので、先攻が後攻の進軍を阻みにくいのでは無いかと思います。

ルール改正後は後攻が若干有利、ルール改正後は先攻がかなり有利になるパターン(双橋の波)
ルール改正前は、1つ目のパターンと同様に、先攻であることが有利に働いていると思われます。ルール改正によって大きく有利性が変わるとは考えにくいので、追加英雄や覚醒による環境の変化が影響しているのではないかと思います。

双橋の波については少し気になるので、シーズンごとの勝率も見ていきたいと思います。

シーズン 試合数 先攻勝利数 先攻勝率
CN S4-1 12 8 66.67%
CN S4-2 19 12 63.16%
TW S4 14 7 50.00%
TW S3 21 12 57.14%
GL S3 19 11 57.89%
JP S2 22 13 59.09%
JP S1 24 13 54.17%
GL S2 18 8 44.44%
KR S1 20 5 25.00%

こうやって見ると、なぜか後攻がかなり有利な韓国版が、ルール改正前の勝率に影響している気がしてきました。それは置いといて、シーズン別に見ても先攻が有利なシーズンが多いので、誤差ではなく実際に先攻が有利と言えそうな気もします。

理由はちょっと私にはわかりませんが、双橋の波は西風の哨所とよく似ていて、違いは真ん中に川が通っているところくらいなのでそれが影響しているのではと思います。水場といえばジュグラーですが、ジュグラーで真ん中を先に押さえておけば、試合を有利に進められるということなのでしょうか。S3からはジュグラーはテレポートできるようになりますし、その有利性に更に拍車がかかるのかもしれません。

話は戻ってルール改正の影響ですが、ルール改正自体の影響はないとは言えませんがそんなに大きいものでは無いように思えます。ルールが変更になるS3からは、覚醒機能が開放され戦略の幅が大きく変化するので、そちらの影響の方が大きいのでは無いかと思います。