先攻後攻の優位性調査(2020/12時点)

前回調査したときから少し時間が経ちましたので、また調査したいと思います。

前回調査したときの記事はこちらです。

 

先攻の勝率を集計してみました。
集計対象は
日本版(JP)S3、S4
中国版(CN)S5、S6
グローバル版(EN)S4、S5
となります。中国版は1区と2区を合算しています。
集計対象となるのは、1回戦のROUND1のみです。

集計結果はこちらになります。表内の数値は、先攻の勝率となります。

ステージ名 JP S3 JP S4 CN S5 CN S6 EN S4 EN S5
涙の岬 41.18% 43.75% 62.96% 42.86% 60.00% 42.86%
争いの平原 64.71% 55.56% 44.83% 55.56% 52.94% 35.00%
双橋の波 41.18% 46.67% 51.61% 62.50% 47.06% 69.23%
西風の哨所 47.06% 63.64% 48.65% 42.11% 73.91% 27.27%
スカイ・ガーデン 52.94% 31.25% 33.33% 47.62% 42.11% 22.22%
デザート・アイ 53.85% 61.11% 54.55% 43.48% 50.00% 36.36%
雪の原野 55.56% 56.25% 44.44% 40.74% 50.00% 37.50%
溪流秘谷       26.67%    
溶光洞窟       37.50%    
破碎断崖       35.71%    
合計 50.86% 52.07% 48.39% 44.44% 54.26% 38.33%

日本では、まだ若干先攻が勝率高めとなっていますが、中国やグローバル版の直近のシーズンでは後攻のほうがだいぶ勝率が高いですね。

ステージ別に見ていくと、双橋の波だけは直近のシーズンでも先攻が有利なように思えます。前回調査時も、双橋の波だけは先攻が有利となる傾向があったので、誤差の範囲ではなく実際に先攻が有利なのかもしれません。

また、逆にスカイガーデンはかなり先攻が不利となる数値が出ています。スカイガーデンは、歩ける範囲が狭く、相手の道を塞ぐの容易なため、先攻が有利になると思われがちだとは思いますが、少なくともトーナメントに限って言えばそんなことはないようです。

中国版S6では、ROUND1で負けた後、後攻を選ぶプレイヤーは約30%程度いました。S5では約20%程度だったので、徐々に後攻が有利だと判断するプレイヤーが増えているのかもしれません。

一般的には先攻が有利だと言われていると思いますし、ROUND2で先攻を選ぶプレイヤーが多いことから、先攻が有利というのが大方の考えかと思います。しかし、実際の勝率を見るとそんなことはないというのが不思議です。
これを誤差の範囲と考えるかは判断が難しいところですが、後攻の戦い方を研究することで勝率アップに繋がる可能性もありますね。もしかしたら、まだあまり知られていない後攻の優位性を見つけることができるかもしれません。